3G83エンジンがやっと、絶好調になりました。
寒くなるとエンストする、E−H22Aミニカ
3G83エンジンの不具合部分の部品が
入荷したとのことなので、さっそく問題の部品を
交換することにします。
オドメーター 54790.6km

これが問題の部分です。
おもっいきり錆び付いていて、機能していません。

部品番号 MD620243
部品名 センサーエアクリーナー
購入価格 2,572円
部品番号 MF350024
部品名 スクリューFタンク(取付用ネジ)
購入価格 146円
新品と比較してみました。バネが閉じている時は冷温時です。
機能していないので、開いたままです。

エアクリーナー本体を裏返しにしてみたところです。
青い矢印が、交換したセンサー部分です。
緑色の矢印は、ホットエアーの切り替えバルブに繋がっています。

エアクリーナーの各部の溶接が剥がれていますが、
春になって暖かくなったら、耐熱性のコーキング処理を
したいと思います。

せっかくキャブレターをクリーンアップしたのに、ガソリンが
霧にならないために、カスとなってこびり付いています。

緑矢印の部分にホットエアー切替えバルブが入っています。
青色の矢印部分のチューブは交換したセンサーに
繋がっています。
冷温時にはセンサーが閉じるので、このチューブからは
負圧(吸込む力)が発生して外気とホットエアーを
切り替えています。

こうして、不調の場所を直してみると、今まで引っかかっていた
事が何となく繋がってきたように感じます。
交換前のエアクリーナーエレメントの裏側で、キャブの
網部分の所だけところだけ異様に汚れていたり、
プラグ自体の寿命もあるでしょうが、
こんがりとキツネ色ではなくて、カブったようになっていたり
いろんな問題を引き起こしていたように思います。
今年の2月頃にも信号のど真ん中でエンストしたりしましたね。
このセンサーを交換してからは、快調そのものです。
今までは業績不振の会社だったのが、経営戦略の見直しで
業績が伸びて奇跡のV回復をした会社みたいに
エンジンが快調です。
発進時のクラッチワークが敏感になった感じで、
1000rpmあたりでミートさせるのに微妙な
アクセルワークを要求されます。
雪が降っても、途中でエンストすることなんか
無くなりましたので安心して街乗りができます。
オーバーホールとか、大がかりな事は出来ませんが、
自分が出来る範囲の事はしたいものです。
1ケ月にボンネットを3回以上開けている人はクリック

購入当時の価格を追加しましたので
センサー交換される際のご参考に
なればと思います。
できれば、お早めに交換されることを
オススメします。